ママ、このあいだ、にゅういんして、おめめのしゅじゅつをしたの。
ぼくたちは、しんぱいで、しんぱいで。
でも、ぶじに、しゅじゅつもおわって、かえってきたよ。
ぼくと、あーちゃんは、びょういんにおとまりして、こうたいで、ママのそばにいたんだ。
おとさん 「ちーすけ、あーちゃん、ママのそばにいてあげてな。おとさんは、おうちにいったんかえらないとダメだからな」
ちーすけ 「まかせて!おとさん」
あーちゃん「だいじょうぶよ」
ママ、「いたかった」っていってた。かわいそう。
でも、「だいじょうぶ」って!
おしょくじも、でてきて、かたづけてもらえて、ありがたいって、わらってた。
ちーすけ 「ママ、あしたは、おとさんむかえにくるから、みんなでおうちへかえろう」
「きょうは、のんびり、コーヒーをのんでね」
ママ 「ふたりとも、しんぱいかけて、ごめんね」「ありがとう」
びょうしつのベッドが、ボタンで、ウイーンって。じどうであがったり、さがったりできてね、たのしくてあそんじゃった。かんごしさんたちにおこられないように、こっそりとね。
電動ベッド
ママ 「ママ、よくなるために、がんばったよ」「げんきになるよ~」
あーちゃん「おうちにかえっても、ムリはきんもつよ!」
「ちーすけ、おうちにかえっても、ふたりでママのこと、ちゃんとみまもってあげようね!」
ちーすけ 「りょうかい!やっぱりママがいないと、おうちはさみしいよ、きっとおとさん、さみしがっていたよ」
ママ、はやくげんきになってね。あたたかくなるころには、ぜんかいしているといいな。
おとさん 「みんなでおいわいしような♪」
みんな 「そうだね!それをたのしみにしよう!」
ママ 「しばらくつらいけど、めぐすりのちりょうもがんばるぞ~」
いろんな「びょうき」っていうものが、あるんだって。ぼくはなんとなくしったよ。
ないているおかあさんもいたし、みみがとおくてこまっている、おばあちゃんもいた。
ねたきりのひともいたんだ。
「けんこう」って、すごくありがたいことなんだ。
それと、ママがおしえてくれた。
でもね、みんなそれぞれあるけど、がんばっているんだって。
ぼくは、すごいなっておもったんだ。